ブログの作り方

ポイントや書き方を意識してブログを20記事書いてみましょう

「ブログを20記事書いてみましょう」と言われても、「何を書いたらいいのかわからない」「どのように書いたらいいのかわからない」とブログを始めたばかりの頃は戸惑いますよね。

この記事では、ブログを始めて20記事未満の方のブログ記事のポイントや書き方について紹介していきます。

目次

ブログ記事を書く時に意識するポイントと書き方(20記事未満)

ブログには記事を書く時に意識するポイントと基本となる書き方(構成)があります。

しかし、今の段階(20記事未満)で一番重要なのは記事の構成などがしっかりしていなくても記事を定期的に公開することです。

意識するポイント

・キーワードを決める

・誰に対して書くのかを決める

・どんな悩みを解決するのかを考える

・自分中心の記事はNG

基本となる書き方については、20記事未満のうちはまだ考えなくてもいいですが記述しておきます。

基本的な記事構成

・導入部分:まず「結論」を書きます

・結論部分:導入部分の結論について理由を書きます

・解説部分:上記した結論について具体例を書いていきます

・最終結論部分:まとめの部分で、最初の結論を再度記述します

記事を書き慣れている方なら、最初からキーワードを設定ししっかりと構成を考えて読まれる記事を書いていきますが、初心者の場合はなかなか上手く書けなくて戸惑うことも多いのではないでしょうか。

まずは「意識するポイント」を考えながら記事を書くことを習慣づけましょう。

最初は上手く書けなくても、書いているうちに少しずつスキルが身に付きます。

同時に、今の段階ではまだ考えなくてもいいことを記載します。

まだしなくていいこと

・記事の構成にこだわる

・ブログの見た目にこだわる

・記事を書き直す(リライト)

・分析する(サーチコンソールやアナリティクスなど)

ブログ記事を書き続けることが大切な理由とポイント

ブログ記事を書き続けることが大切な理由

「たくさんの人に読んでもらうなら、最初からしっかりと構成を考えてSEO対策をした素晴らしい記事を書かないとダメじゃないのか」と考える方もいるかもしれません。

しかし、最初のうちはどれだけ素晴らしい記事を書いても読んでくれる人はほとんどいません

Googleは、ブログをアップしてから3ヶ月程度かけて評価をします。

そのため、書き始めて最短でも3か月間はアクセスがほぼ無いと思いましょう。

つまり、あなたの書いた記事の内容の良し悪しに関わらず、ユーザーはあなたのブログや記事の存在を知らないため、どれだけ頑張って記事を書いても読んでくれる人がいないのです。

だからといって、記事を書かないとドメインにも自分のスキルにも力がつきませんし、ブログ内で関連記事としてリンクを貼ることも出来ません。

このことを知らない人や上記に書いた「今の段階でしなくていいこと」をしている人は、記事を書く習慣がなかなか身につかず、本人的にはたくさんの時間を使ってブログを作成しているのに、全然読んでもらえないことに気落ちしてブログを書くことを止めてしまいます。

まずは、目標として20記事書いてみましょう。

ブログ20記事を達成できた方はこちらをどうぞ

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ブログを書く時に意識するポイント

最初のうちは1つの記事を書くにもとにかく時間がかかり、上手な文章も書けないかもしれません。

しかし、あまりにも深く考えすぎて記事を公開出来ないことが一番NGですので、「どうせ最初のうちは読む人がいない」と開き直って公開してしまいましょう。

ただし、最初に書いたポイントは意識するようにしましょう。

キーワードを決める

あなたは「ブログを書こう」と思った時、どのようなジャンル(取り扱う題材)にするか決めましたか?

雑記ブログでいろいろなことを書いていくつもりでも、最初のうちはある程度決まったジャンルに絞った方が評価されやすいです。

もし、何も決めてなくて「何について書けばいいのか迷っている」というのであれば、以下の内容を1つの目安にしてみましょう。

ジャンルに困ったら

・あなたに知識があること

・あなたが経験したこと

・あなたが大好きなこと(もの)

・あなたがこれから勉強したいと思っていること

ブログは継続的に作成していくものです。

今流行っているからという理由であなたが全く興味のないこと(もの)をジャンルにしようと思っている方は、一度立ち止まってそのジャンルについてたくさん記事が書けるかどうかを考えてみましょう。

ジャンルが決まったら、次に「キーワード」を決めましょう。

「キーワード」は、ユーザーが検索する時に入力する文字、言葉になります。

何について書いた記事なのかよくわからないままダラダラ書いた記事は、ユーザーからもGoogleからも評価されません。

誰に対して書くのか決める

多くの人に向けて書いた記事は内容が曖昧になりやすいです。

ターゲット(ペルソナ)を決めて記事を書いた方が、該当するユーザーから興味を持たれやすくなります。

ターゲットをどうしても決められない場合は、あなたの身近にいる誰かに話すつもりで書いてみましょう。

どんな悩みを解決するのかを考える

ブログの大前提として「誰かの悩みに対して解決することを目的」として記事を書きます。

ブログを始めた人が最初の大きな目標とする「Googleアドセンス」に合格するためには必須で、Googleは目的に沿った良い記事があるブログを評価します。

自分中心の記事はNG

ジャンルを決める時に「あなたに知識があること」や「あなたが経験したこと」を1つの目安にすると上記しましたが、それは「あなたの持っている知識や経験で、訪れてくれたユーザーの悩みを解決する」ことが目的だからです。

ユーザーは、何かの悩みを持っていてそれを解決するために検索をします。

あなたがユーザーだとして、読んだブログに悩みを解決するどころか、知らない人の日記のような記事や自慢話のような記事が書いてあった場合、すぐに「✖」を押して別のブログを探しませんか?

ブログを20記事書く手順

「20記事書きましょう」と言われると「そんなに書けるかな?」と不安になりますが、上記したポイントを意識して具体的にどう進めていけばいいのか手順を説明していきます。

ここでは例として「猫」をジャンルにしたブログを作るとします。

キーワードを決める

まず「猫」について検索する人はどんな悩みを持つだろうと考えます。

・猫を飼うには何が必要か

・猫を飼ったら何をしたらよいのか

・猫の去勢・避妊手術はいつするのか

・猫の手入れはどうするのか

・猫の抜け毛対策はどうするのか

少し考えただけでもいくつか出ますし、これで5記事は書けます。

この悩みに合ったキーワードを決めるわけですが、あまりにも独特なキーワードにしてしまうと、そもそもその言葉で検索してくれないという問題が発生してしまいますので、そんな時は便利なツールを使うのがいいです。

個人的におすすめなのが、「ラッコキーワード」です。

コースがありますが、初心者であれば無料のもので十分です。

「猫」と入力しただけで、たくさんのキーワード候補が出てきます。

検索した言葉をキーワードにしてどんどん記事を書いていきましょう。

注意する点として、1つの記事にたくさんのキーワードを詰め込みすぎるとかえって検索順位が下がり不利になります。

あなたが何かを検索する時、どのくらいの文字を入力しますか?

キーワードは多くても1記事に3つくらいまでに抑えましょう

キーワード関連のツールは、こちらもおすすめです。

誰に対して書くのか決める

記事を書く時は、ある程度ターゲットを決めて書いた方が興味を持たれると上記しました。

今回の「猫」をテーマにした場合「猫好きの人が飼いやすい猫」という記事を書くよりも「独身でマンションに住んでいる人が飼いやすい猫」というように、ターゲットを絞った方が記事が書きやすくそれに付随した商品も紹介しやすくなります。

どんな悩みを解決するのか考える

何度も書いている通りこれができていないとブログは評価されません。

この記事の例にそって「独身でマンションに住んでいる人が飼いやすい猫を飼うのに何が必要か」という記事を書くとします。

最初からすべて自分の頭の中だけで記事を書ける人は、よっぽど専門的な知識を持った人くらいしかいません。

最初は本や自分自身で関連サイトなどを検索して情報を集め、その悩みを解決する記事を書きましょう。

検索で上位表示されたブログの記事を参考にしてもいいと思います。

ただし、コピペは絶対にダメです。

コピペはGoogleから低評価されますし、何よりあなたの知識やスキルになりません。

部分的に参照したい場合は、必ず参照元を表記するようにしましょう。

あとがき

いかがでしたでしょうか。

ブログをまず20記事書くために大切なことは、構成などがしっかりしていなくても「記事を書き続けること」「記事を書く習慣を身に着けること」です。

記事の内容については「誰かの悩みを解決出来ているか」を意識するようにしましょう。